自己紹介

器=エネルギー!!!!!!!!!!!

私の妹には食物アレルギーがありました。(牛乳・卵・牛肉・鶏肉が×)

試しにとヨーグルトを食べた妹が、10分後には咳が止まらず苦しくなっているのを隣で見て、正に「食べたものが自分の体を作る」を感じながら育ちました。

同じヨーグルトを食べた私は大丈夫なのに、妹は咳が出る。
そこから、私の食べ物に対する興味が始まりました。

一人暮らしを始める際には、器によって食べ物が美味しそうに見えることを知り、陶芸家さんの作る一点ものの器を求めるようになりました。

使う度に深まる土の表情・ろくろの跡など、作った人の想いやエネルギーが込められているようです。
買って帰るたび使うたびに、幸せな気持ちになっていました。

しかし私は、おっちょこちょいなのかズボラなのか。
器を扱う時にぶつけて落とし、欠けさせたり割ってしまうことが何度もありました。

結婚後、夫が食器洗いの時に割ってしまった時は、

私の心の中: あのお皿、高かったしお気に入りだったのに~(涙)
でもせっかく洗ってくれてるから、割ったことを責められない。。。。

夫の心の中: せっかく食器洗いをしたのに、妻のお気に入りの器を割ってしまった。。。
       正直自分は器に興味はないし、割れても気にならない器を使って欲しい。
       でもそんなこと言えない。。。

と、気まずい空気が流れていました。

金継ぎとの出会い

陶芸家さんの個展で、ご本人とお話しながら選び購入した、1枚3,000円のお皿。
そんな大事なお皿を、私は購入した2・3日後に食器洗いの時に手を滑らし割ってしまったのです。
当然お皿としては使えないし、陶芸家さんとお話したあれこれの思い出がこもっているから捨てられません。

ぶつけてコップの縁が欠ける。落としてお皿を割ってしまう。でも捨てられない。
そんな器たちが我が家にたまりはじめ、どうしよう、、、と思っていた頃。

たまたま読んだ雑誌で、初めて金継ぎのことを知りました。

「割れたお皿やコップたちを、自分の手で生き返らせられるなんて!
しかも割れる前よりもステキにできるなんて!」

金継ぎを知った時は、そんな感動がありました。

興味を持った私は、家に帰って即、ネットで金継ぎのことを調べまくりました。

偶然にも、1週間後に初心者向けの金継ぎ本が出版されることを知り、すぐさま予約をしました。
そして発売と同時にその本を手に入れ、やり方を読みまくりました。

小さな子どもがいる家庭には不向き、という現実

さっそく本を開くと、まず材料の説明。
しかし、用意する物の多さに驚きました。

入手先も様々です。(ホームセンター、画材屋、漆屋、100円ショップ、薬局など)

それでもなんとか材料をそろえて作業を進めていくと、
『幼い子どもを持つ私には、かなりハードルが高い』という現実に直面しました。

カッターを使うので、子どもが起きている間は危なくて出しておけません。
接着に使う漆も、子どもが触ってかぶれたらどうしよう、と不安になります。

私の手や服についた漆が、知らない間に子どもについてしまってかぶれたらどうしよう、
と心配です。

子どもが寝ている間しかできません。

1時間弱のお昼寝時間は、たまった家事を片付けるので精一杯。
夜は、疲れて子どもと一緒に寝てしまう生活でした。

かんたん金継ぎとの出会い

こんな感じで子育てに追われ、金継ぎをするための時間もエネルギーも、いつも足りませんでした。

漆を使った本格的な金継ぎは憧れでしたが、漆の扱いは難しく、当時の私にはとても手をつける気がしません。

それでも、器のことはずっと好きだったのです。

割れた器たちをどうにかできないかとネット検索していたら、接着剤と新うるし(植物由来の合成塗料で、かぶれにくく乾きが早い特徴をもつ)でできる、かんたんな金継ぎに出会いました。
漆を使った金継ぎに未練はありつつも、

「これなら、私にもできるかもしれない」

と、かんたんな金継ぎを始めました。

ついにワークショップへ!
初めて自分以外の金継ぎもすることに。

当時私は愛媛県に住んでいました。
かんたんな金継ぎをやり始めた頃、夫の大阪転勤が決まり引っ越しをしました。

愛媛では周りに金継ぎのことを聞ける人がいませんでしたが、大都市の大阪では金継ぎワークショップを開催している所がいくつかあります。

私もなんとか時間をやりくりし、器屋さんで開催されたかんたんな金継ぎのワークショップへ参加することができました。

金継ぎが身近になって嬉しくなった私は、周囲の知人たちへ金継ぎできるものはないか、声をかけてみました。

ある友人が、持ち手が割れてしまった陶器のスプーンを直してほしい、と依頼してくれました。
何度か自分でやってみましたが上手く接着できず、すぐに取れてしまいます。

器屋さんを再訪し、接着面が小さい時はどうすればいいか、やり方を教えてもらいました。

無事に直ったスプーンを友人へ返却すると、「前より素敵になった!お願いして良かった~!!」と言ってくれました。

自分以外の金継ぎをするのは初めてで、内心ドキドキしていた私はほっと一安心。

時間がない&面倒くさがりな、私なりの工夫

友人は喜んでくれたものの、正直自分で納得できる出来映えではありませんでした
(友人よ、ごめん)。

もっと上手にできるようになりたい!という思いがムクムクわいてきましたが、
まだまだ子育てにいそがしく、まとまった時間がとれません。

一度に最後まで完成させるとなると、2時間近くかかってしまいます。
そこで自分なりに金継ぎの工程を分割し、スキマ時間でやるようにしました。

「接着・磨き」は一度に行い、最後の「塗り」は別の日でも大丈夫、としました。

また、必要な道具や材料を最低限にしぼり、100円ショップや家庭にあるもので代用して、練習コストが気にならないようにしました。

例えば、「塗り」で使う塗料を出すパレットはアルミホイルで代用し、使い捨てです。

材料を買い集める時間・準備片付け時間の短縮にもつながりましたので、面倒くさがりな私にはぴったりです(笑)。

器が割れても笑っていられる◎

夫が食器洗いの時に器を割っても、子どもが食器を運ぶお手伝いをした時に器を落として欠けたりしても、家族を責めることはなくなりました。

器が割れたらむしろ、「金継ぎができる! さらに器がかっこよくなる!嬉しい♪」と思うようになりました。

金継ぎを伝えたい!

引き続き私は友人たちに声をかけ、壊れた器を直していました。

そのうち「金継ぎを教えてほしい」と言われるようにもなりました。

壊れた器は、その傷に合った直し方があります。

本やyoutubeを見ただけでは、始めるのが難しい人もいるはずです。

今まで私がやってきたことが役にたてるのでは? 多くの器を救いたい! と思うようになりました。

かつての私のように、子育てや仕事で時間がなかったり、近所に金継ぎ教室がなくて身近に聞ける人がいなかったりして、「金継ぎをやってみたいけど、難しそう、、、」と思っている方へ向けて、オンラインでお伝えすることにしました。

そして私は、いままでやってきたことを土台に、漆を使った本格的な金継ぎの道を歩んでいます。

金継ぎをやってみたいけど、時間がない。

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