
面倒くさがり屋な れらです。
やり始めたら5分とかからず終わるのに、なかなか手をつけずに時間だけが過ぎていく、、、。
そんなことってありませんか?
今日は、私のやっている習い事 【生け花】 からの気づきをシェアしたいと思います。
生け花の教室から帰ってくると、、、
1年ほど前から生け花を習っています。
毎週決まった曜日の 9:30~20:00 の間で好きな時間に行ってよい、というシステム。
忙しい現代人にはとっても助かっています。
教室では、
自分で生けてみて
先生が直してくれて
自分のスマホで写真を撮って
お家へ帰ったら、写真をみながらまた自分で生ける
というのをやっています。
お家へ帰るとお花をお水に浸けることはできるのに、
写真を見ながら自分で生ける
ことができず、そのままお花が放置されることが多くて悩んでいました。
お手本の写真通り生ければ、10分程でできるのに。。。
家事に子育て仕事など、それなりに日々忙しいものの、10分の時間が取れないわけではない。
だけど取り掛かれないまま、1日経ち2日経ち、、、。
なにかいい方法はないものか、と考えてみました。
ちょっとだけやっておくと、続きをやりたくなる。
帰宅したらすぐさま生ける
を自分の中でルール化するという方法も考えましたが、
私は持ち帰ったお花たちを、まずはお水に浸けたい気分なんです。
これは苦も無くできること。むしろやりたいことなので、
ここから先の行動でやりたくなるようなきっかけ作りをしよう、と考えました。
それは、
ちょっとだけやっておく
です。
方法
①教室へ行く前に、花器に水をはっておく
②帰宅したら、持ち帰ったお花の中から中心となるお花だけ抜き取り、花器に生ける。
③生け花として中途半端なので、目に入る度に続きをやりたい気持ちを引き起こさせられる。
④できるタイミングをみて、続きを生ける。

参考図書
チャールズ・デュヒッグ『習慣の力』 によると、
人は何かしらの 【きっかけ】 があって、行動に移すということ。
その きっかけ作り が大事。
ということでした。
今回の場合は、中心となるお花だけは先に生けておく というきっかけ作りをし、
それが目に入るたびに 「完成させたい」「続きをやりたい」という感情を引き起こし、
実際の行動に移させる、という仕組み作りをしました。
まとめ
これは様々な場面で応用できるなと思いました。
例えば、
ブログを書きたくない →パソコンの電源を入れてみる。1行だけ書いてみる。
家族に頼まれた裁縫 →裁縫セットをだしてきて、目に見える所に置いておく。
宿題をやりたくない →とりあえず、教科書を開いてみる。
皆さんの、
やり始めたら5分とかからず終わるのに、なかなか手をつけずに時間だけが過ぎていく問題。
のお役に立てたら幸いです。


左が、教室で先生が直してくれたお花。
右が、写真を見ながら自分で生けたお花。
お手本の写真を見ても、同じようには生けられません💦
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