ずっと前に金継ぎ依頼でお預かりした器
亡くなったお父様が大好きだったほうじ茶を入れて、
毎朝仏壇にお供えしていたそうです。
だがしかし、ほうじ茶×器の形状(六角形)で
しぶとい茶渋がこびりついていました。
金継ぎすると、漂白ができなくなる!
ってことで、お直し前に漂白してみることに。
時短のつもりが、オキシクリーンの間違った使い方で大失敗!

使ったのはオキシクリーン
これを使ったのがそもそもの元凶
過去の私を恨みたい
当時は、
つけ置き=ほったらかし=時短
と思っていたんですね。
器の中に、顆粒のオキシクリーンをたっぷり入れて
熱湯を注ぎ
オキシクリーンを溶かして
つけ置くこと一晩
綺麗になった!
しかし今度は、
オキシクリーンが白く固まっている?!
どうしよう、、、

この白い塊(溶け切らなかったオキシクリーン)
茶渋と融合して、なかなか手ごわそう
尖ったもので削り取ろうとするも、
筒状の湯呑の底で、なかなかに手が届きにくい場所
ネットで調べたり、chatGPTにも聞いてみましたが
よい解決策は得られず
きっと私が間違った使い方(顆粒を先に完全にお湯に溶かしてからつけ置きをせずに、汚れに直接顆粒をふりかけてからお湯を注ぐという。だってそのほうが強力だと思ったんですね。)をしたから、
そんな情報載ってないですよね。
ど、どうしよう、、、
カスタマーセンターに電話をかけてみた!

その時、
オキシクリーンのボトルにカスタマーセンターの表示を発見!
餅は餅屋!
販売元なら、この解決策を知っているに違いない!
電話をかけると
2,3分程待った後、
オペレーターの女性の方と繋がりました。
(フリーダイヤルなのも、ありがたい)
女性「どうされましたか?」
私「実は、かくかくしかじか・・・・」
解決策を教えてくれた
オペレーターの方によると、
沸騰直前位のお湯の温度で、器を1時間程つけ置きしてください。
そうしたら、白く固まったオキシクリーンがお湯に溶け出します。
とのことでした。


写真ではわかりにくいのですが、
やってみると、白い塊がだいぶ取れました。
良かった!
これでお直しを始めることができます。
カスタマーセンターのありがたさよ
ネットで検索すれば、たいていの疑問は答えが見つかる時代。
けれど、どうしても解決できないことにぶつかる瞬間があります。
今回、私はまさにその壁に立ち止まりました。
何度も検索ワードを変えてみても、答えは見つからない。
そんなとき、思い切ってカスタマーセンターに電話をかけてみたのです。
オペレーターの女性は、私のつまずきを丁寧に聞き取り、
一つひとつ確認しながら解決へと導いてくれました。
まるで「痒い所に手が届く」ような安心感。
ネットでは拾えなかった細かなニュアンスまで、言葉で補ってくれるそのやり取りに、
思わず胸がほどけていきました。
AIが進化し、検索やチャットで多くのことが解決できる時代。
それでも、人の声によるサポートには、温度と寄り添いがある。
情報だけではなく、安心を届けてくれる存在なのだと改めて感じました。
技術と人の力が重なり合うことで、私たちの暮らしはより優しく、
より確かに支えられているのだと思います。

