
金継ぎを展示して見てもらうのは初めて! れらです。
以前の投稿で、金継ぎ展への参加を検討するも、とある思考のブロックがあって申し込みできなかった話を書きました。 →金継ぎ展への参加を検討 | 申込ボタンを押せなかった話。 | 風が通る暮らし
自分の気持ちを深掘りし、chatGPTの助けも借りて解決策がわかったら、なんだかスッキリ。
先日、申し込みをすることができました!
背景
展の目的は、
『金継ぎを多くの方々に知っていただくことで、よりいっそうの普及を図り、この日本文化を支える多くの職人が有する貴重な技術の継承に寄与すること』
とあります。
この会では、100人が1人1点の金継ぎ作品を展示します。
私は単純に、『おもしろそう! 100点も一度に集まったら、圧巻だろうな。』 と思い、参加を申し込みました。
経緯
きっかけはある日のインスタ広告。
陶器市に合わせて金継ぎを展示する。
展示作品募集が、インスタの広告で流れてきたのです。
興味を持った私はメッセージを送ってみました。
「興味あります。合成接着剤を使った金継ぎしかできないのですが、出展しても大丈夫でしょうか?」
答えはNo。
本物の漆を使った金継ぎのみ募集している とのことでした。
しかし返信には温かいメッセージが。
主催者Iさんのご両親が、私が現在住んでいる市町村の出身だそうで。
そこに住む私から問い合わせがきたので、懐かしく嬉しかったとのこと。
本漆を使った金継ぎはできないので今は出展できないが、いつか出展できるように頑張ろう と思いました。
時は過ぎ、Iさんから今回の金継ぎ100人展のお誘いが。
先日完成したばかりの本漆を使った金継ぎを出展してみようと思いました。↓
初めての本金継ぎ、完成しました。 | 風が通る暮らし
動機
出展料も送料もかかります。
展示される場所は東京ですが、私が住んでいるのは四国地方のため、集客につながるとも考えにくい。
けれど金継ぎされた器が100点も集まるのは面白そうだし、単純に出展してみたい!
ただそれだけのことです。
出展にあたって
しかし出展予定の器は、まだ少し修正が必要です。
下地の黒漆が見えていて、かっこ悪い。
せめてここだけは直して出展したいです。

修正しよう!という行動につながるのも、出展を決意したから。
動けば変わりますね。
出展した後も何があるのか、どんな気持ちになるのか、今から楽しみです。