前回からの続きです。
今日はついに完結編!
金粉をまく為の漆を塗ります。(地塗り)
仕上げの金を映えさせる為に、
ここでは弁柄漆(べんがらうるし)
を使うことが一般的。
弁柄漆とは、精製した漆に弁柄という顔料を練り合わせた赤褐色の漆
しかし今回私は器に合わせて
銀粉仕上げにしようとしている。
銀粉仕上げの場合、地塗りに使う漆は何を使ったらいいのか?
またまたchatGPTさんへ聞いてみた(笑)

銀粉仕上げの場合、地塗りに弁柄漆を使えば柔らかい印象の銀色に。黒漆を使えば、きりっとした印象の銀色になりますよ。
きりっとした印象にしたかったので
地塗りは黒漆を使うことに。
しかしここで問題が!
私はすでに黒漆で中塗りしている。
この上からさらに黒漆塗ったら、
線が何がなんだかわからない。
塗り残しの可能性もでてくる。
まいっか(笑)
いま、黒漆と生漆しか手元に持っていないし。
黒漆でやってしまおう~
ということで、黒漆の中塗りの上に
黒漆の地塗りをすることに。
前回同様、黒漆の伸びをよくするため
生漆を混ぜました。

地塗りの黒漆を塗って、室に入れる。
漆が乾いてきたな~と思ったら、
筆で銀粉をまく。
(写真が全くなくてごめんなさい。作業に集中していたもんで。。。)

ここまでは良かったんです。
この後早まって(出来上がりの線を早く見たくて)、
早くも筆で銀粉をはらったんですね。
漆が乾いていなくて
線が ビヤッ ってなっちゃいました。



自分では漆の乾き具合を見極めたつもりだったけど、
厚塗りしていた(厚塗りになっちゃった)から、
表面は乾いていても、中が乾いていなかった。
次回への教訓
・粘度の低い、塗りやすい漆を買う
・生漆と黒粉を混ぜて、黒漆を自作することも検討する
・とにかく薄塗りする
・薄塗りする為に、筆を変えてみる?
やることいっぱいだ~
でも、
金継ぎの道を究めていくことは楽しい♪
