
今日は、割れたお皿を金継ぎします。れらです。
先日のイベントで、金継ぎのお直しをご依頼いただきました。
イベントでの出来事は、こちら↓

過去の経験が人生に活きる
好奇心はわりと旺盛なタイプ れらです。ふとした瞬間に昔の経験が自分を助けてくれていると感じること、ありませんか?『人生に無駄なことなんて何もない』『人生、意外なことが役に立つ』誰もが一度は聞いたことのある言葉。20代の頃はよくわからなかった...
実はリピーターさん!嬉しい!!
割れたお皿を直していきます。
準備
①お皿のかみ合わせをチェックします。


裏面もチェック!
②割れ方を見て、どの向きからくっつけるか、何度もお皿を動かしてシュミレーションします。
ガチっとかみ合った感覚を手に覚えさせます。
シュミレーションが大事です!
くっつける
③接着剤のA剤とB剤を混ぜます(灰色になるまで)
厚紙の上でつまようじを使うと便利。
混ぜ始めた瞬間から、接着剤の硬化が始まるので手早く行います。

④割れた断面の片方に、接着剤を塗ります。
断面が見えなくなるまで、たっぷりめに。

⑤シュミレーションの時に手に覚えさせた感覚を思い出し、接着します。
接着剤は弾力があり、接着を押し戻してくるので、1~2分は強い力で固定してください。


みがく
⑥接着剤が固まってつまようじが取れたら、はみ出た接着剤をはがす目安です。
はみ出た分が、簡単に取れちゃいます。(ここ、快感ポイントです(笑))


⑦400番→1000番 の順に2種類の紙やすり(耐水ペーパー)で削っていきます。
削り始めは、耐水ペーパーと削る部分の接着剤の両方に水をつけてから削り始めてください。

どこが割れ目かわからないほど綺麗に接着できると、嬉しいですね。
続きはまた今度!